皆さん、こんにちは!今回中国の観光ビザ(Lビザ)の取得に行ってきましたので、その際の様子を紹介します。中国ビザ申請は”非常に難しい”、”待ち時間が長い、ケータイの充電器や軽食を持っていくべき”というようなコメントが見られますが、結論15~20分で申請は完了します。(2023年11月現在)
どこで申請するの?
観光ビザは”中国ビザ申請サービスセンター”で申請します。
場所は有明で東京ビッグサイトのすぐそばそばです。
最寄り駅はりんかい線の国際展示場駅若しくはゆりかもめの東京ビッグサイト駅です。
観光ビザ申請時の提出物
申請時に提出が必要なものは以下の通りです。
[提出物]
- ビザ申請書
- パスポート
- 古いパスポート(2019年以降申請の方)
- パスポートコピー 1部
- 証明写真
- ホテル予約確認書(滞在日数の記載があるもの)
- 航空券 Eチケット
コピー類
パスポートのコピーや航空券のコピーを求められる場合もあります。その場合は以下のいずれかで印刷することになるでしょう。ネット印刷が必要な場合は、ファミマ1択になります。
- ビザセンター内にあるコピー機
- 有明フロンティア1階にあるファミマ
▼中国ビザセンター内のコピー機
証明写真
証明写真機はビザセンターの中にあります。値段は1回(5枚)で1,000円です。しかし、写真を撮るためにかなりの人が並びますので、その分申請完了が遅くなってしまいます。
いち早く申請を終わらせたい方は、証明写真機ではご心配な方はカメラのキタムラで事前に撮影されることをお勧めします。値段は1,980円です。(データ付きは+1,100円)
申請フロー
申請フローは2つのステップに分かれています。
- 書類チェック
- 査証
書類チェック
ビザセンターへ到着するとまずは書類チェックのプロセスがありますので、まずはこちらの列に並びます。不足している書類がないか、記入漏れがないか等スタッフが1つづつチェックしてくれます。
書類チェックが終わると、査証のための番号札をもらうことが出来ます。筆者は月曜の朝9時にいきましたが、整列してから書類チェックが終わるまでの所要時間は約10分ほどでした。
査証
書類チェックが完了すると次は査証のステップです。書類チェック完了後にもらう番号札に記載の番号が呼ばれ次第、カウンターへ行きます。
カウンターでは以下簡単な確認事項に質問に答える程度です。
[確認事項]
- 申請ビザ種類の確認
- 携帯番号の確認(連絡用)
- 渡航都市
全ての確認が終わると、受取書(請求書)をもらうことが出来ます。こちらの予定受領日に書かれた日にちにビザを受け取りに行くことになります。また支払いも受け取り日に行います。受け取りは申請の3営業日後です。
到着後の待ち時間は?
ビザセンターに到着してから申請が完了するまでの時間は15分でした。
X(旧Twitter)やネット等では3~4時間待つという情報も多くみられますが、増員したり、オペレーションがスムーズになった、等の理由で拍子抜けするくらいあっという間に申請が完了しました。
旅行代理店経由で取得?自分で取得?
中国ビザ取得方法は以下の2パターンがありますが、ご自宅が東京やその近郊にある場合はご自身での取得されることをお勧めします!
- 旅行代理店、ビザ取得代行業者経由で取得
- 自分で取得
理由は①費用が安い、②取得までの期間が短い、ためです。旅行代理店では取得まで最低1週間の期間を設けているようですが、直接自分で取得する場合は3日間で取得可能です。
ビザの受取
受取時の持ち物と受取りまでのプロセス
ビザの受け取り時に必要なものは以下の通りです。
[ビザ受取当日の持ち物]
- 受取書(請求書)
- 現金 8,500円(Lビザ・シングルの場合)
また受け取りまでのステップは以下の3段階に分かれています。所要時間は計30分ほどでした。
- 申請時と同じ部屋に行き、入り口に立っている警備員に”ビザの受け取り”と言い、番号札をもらう。
- 受取専用カウンターへ行き、自分の持っている番号札に記載の番号が呼ばれるまで待つ。
- 番号が呼ばれたら、カウンターで支払いをし、ビザを受け取る。
▼番号札▼受け取り窓口の様子
支払い
支払いは以下のいづれかの方法で行います。
- 現金
- クレジットカード(銀聯、VISA、Master)
最後に
今回ご紹介した通り、ビザセンターでの申請手続は15~20分程度で終わります。中国への渡航でビザが必要な方は是非参考になさってください!
中国へ行きたいけど、ビザの取得が難しそうだからやめておこうと考えている方は是非再考してみてくださいね!