トラベラーの皆さん、こんにちは!先日ボリビア ラパスにある空港エル・アルト国際空港を利用した際に見つけた空港内にあるトランジットホテル”ONKEL INN 1886”を紹介します。
ラパス エル・アルト国際空港とは?
ラパス エル・アルト空港はウユニ塩湖へ空路で行く場合においては必ずと言ってもよいほど利用するボリビアの中心都市ラパス(憲法上の首都はスクレ)近郊のエル・アルトにある国際空港です。なんとこの空港は標高4061mにあり、世界で最も高所にある空港として認定されています。
場所は?
エル・アルト国際空港の1F、エスカレーターのすぐ右側に位置しています。
近くには両替所もあります。
どんな人が使うの?
ズバリ日本人の方でこちらの施設を利用されることを検討されるのは下記のような方かと思います。基本的に空路でウユニ塩湖へ移動される方はほぼ100%ラパスを経由しなければなりません。
・ウユニ塩湖に行く途中でエル アルト空港にて長時間トランジットがある方
・ウユニ塩湖から日本へ帰国する途中でエル アルト空港にて長時間トランジットがある方
筆者も往路はクスコ~ラパス~ウユニ(ラパスでのトランジット:7時間)、復路のウユニ~ラパス~リマ(10時間)というルートで移動した際にトランジットホテルの利用を検討しました。
エントランス
清潔感のあるエントランスとなっています。受付の方は英語も堪能であり言語の心配も特にありません。
料金はかなり高い!ぼったくり価格!
個室のタイプは2段ベッドの個室とシングルの個室2タイプがあり、後者のほうが料金は高めです。
《料金表》
・Cabina Compartida Shared(2段ベッド個室):
1時間60Bs、2時間120Bs、3時間150Bs、4時間180Bs、5時間200Bs、6時間250Bs、7時間300Bs、8時間以上350Bs
・Cabina Privada Single(シングルの個室):
1時間80Bs、2時間160Bs、3時間210Bs、4時間260Bs、5時間300Bs、6時間350Bs、7時間400Bs、8時間以上450Bs
あくまでも個人的な意見ですが、ボリビアの生活物価や空港周辺のホテルの価格を勘案しても上記の値段は法外的な値段といっても過言ではない水準です。
空港に到着した途端に高山病を発症し移動を避けたい、どうしても治安が不安だから空港から離れたくないという人以外は利用しないほうが良いかと思います。
部屋タイプは2タイプ
部屋タイプはCabina Compartida Shared(2段ベッド個室)とCabina Privada Single(シングルの個室)の2タイプです。
● Cabina Compartida Shared(2段ベッド個室)
● Cabina Privada Single(シングルの個室)
内部設備
ホテルにて利用できる設備として下記のようなものがあります。
・Wi-Fi (結構快適につながるみたいです。)
・TV Cable
・Internet
・Playstation
・Workingエリア
・ロッカー
・Netflix(映画・ビデオ等見放題サイト)
筆者おススメの方法
ラパスでのトランジットタイムを安く、快適に過ごすための筆者おススメの方法はエル・アルト空港近くにあるホテルを利用することです。そちらのほうがより広く快適な部屋に安く滞在することが出来ます。
エル・アルト空港から周辺のホテルまでのタクシー代は10Bs(約160円)~30Bs(約480円,空港タクシー利用の場合)程度であり大きな負担とはなりません。
筆者が利用したホテルは’’The Roy’s House B&T’’という空港からタクシーで2~3分で到着するホテルです。(徒歩でも10分程度で空港へ到着します。)
部屋も清潔でスタッフもフレンドリーだと様々なホテル予約サイトの口コミサイトでも好評価を得ています。
実際に滞在しましたが、確かにスタッフは大変親切で早朝便(朝4時の飛行機)に間に合うようタクシーの手配をしてくださいました。またホテル周辺には美味しいフライドチキンのお店も何店舗かありました。
最後に
ラパス エル・アルト国際空港にあるトランジットホテルは空港内にあり便利ではありますがコスパが良いとは決して言えず、空港近くにある外部ホテルを利用するのが得策といえます。
また昼間にトランジットがある場合においては、ラパスの街へ観光に出かけるのも良いと思います。様々なサイトで治安が悪いという情報も出ていますが、最近は数年前と比較しかなり治安も改善され、街を歩いていても危険を感じることはありませんでした。
ごらん頂き有難うございました。