トラベラーの皆さん、こんにちは!先日NH173便のプレミアムエコノミー席を利用しましたので、その時の様子をお伝えします。
チェックインは幻のZカウンターで
チェックインは第1ターミナル南のZカウンター”ANA SUITE CHECK IN”にて行います。こちらはANA ダイヤモンドメンバー、ANA・ユナイテッド航空等のファーストクラス利用者に限り利用することのできるまさに幻のカウンターです!筆者はANA ダイヤモンドメンバーにつき利用することができました。
幻のZカウンター “ANA SUITE CHECK-IN”の外観です。入口も大理石で覆われておりとても高級感のある作りとなっています。中へ入るとこのように個別にチェックインできるようになっております。また各カウンターにはこのようにイスが付いており、座りながら搭乗手続きができます。普通は出来ないゴージャスな体験ですね!
出国後はSUITE LOUNGEで朝食
出国手続き後はANA SUITE LOUNGEで朝食を頂きます。
こちらがANA SUITE LOUNGEのエントランスです。正面から見て右側がSUITE LOUNGE、左側がANA LOUNGEとなります。ANA SUITE LOUNGE内部の様子です。朝の時間帯の食事は写真の通り朝食メニューがなっています。昼食や夕食メニューの方がやはり豪華ですので少しもったいない気持ちになります。朝食メニューの他にもアピタイザーやサラダ等は食べることができます。
筆者は朝から贅沢にシャンパンとカマンベールチーズを頂き、出発までのひとときを過ごしました。
いよいよ搭乗開始
いよいよ搭乗開始です。当日は56番搭乗口からの出発となります。同時間には最近就航開始となったパース線もありました。この日は利用者が割と多く搭乗率は90%くらいだったかと思います。(エコノミークラスはほぼ満席のように見えました。)
機内の入口です。12時間近くの長いフライトの始まりです。
|
機材はB777–300
機材はB777–300となります。ビジネスクラスがの割合がかなり多い機材となっております。
ビジネスクラスの様子
ビジネスクラスはスタッガードタイプのものでした。老舗キャリーケースメーカーであるグローブトロッターのポーチも置いておりますね。参考までにこちらファーストクラスのものは7000〜8000円で、ビジネスクラスのものは1000〜1500円程度でヤフオクやメルカリで手に入るようです。
プレエコは快適
今回は筆者はエコノミークラスで予約したのですが、お陰様でアップグレードをして頂きプレミアムエコノミーを利用することができました。
エコノミークラスの座席と比較しシートピッチも広く、フットレストやレッグレストも付いています。長時間のフライトには有難い限りです。
隣のスポットにはスターウォーズジェットも駐機していました。バルクヘッドの席は足下が広くゆったりと足を伸ばすことができますね。いよいよ離陸です。
ANA ステータス会員はエコノミー→プレエコへアップグレードのチャンスあり!
前項で記述した通り筆者は今回エコノミークラスのチケットを購入しましたが、プレミアムエコノミークラスに空席がある場合、ダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、スーパーフライヤーズメンバーは無料でプレミアムエコノミーへアップグレードできるというルールの下でアップグレードして頂きました。
しかし、この特典は2019年9月末をもって終了となり、来年春以降はマイルやアップグレードポイントを使ってアップグレードしなければならなかなってしまいます。これは大きな改悪であり、その背景にはSFCメンバーが増えすぎたことが原因とも言えそうです。
アメニティ
プレミアムエコノミークラスの場合、アメニティの充実度もエコノミークラスと比較しかなり上がります。
まずはスリッパが付いてきます。
またヘッドフォンもSONY製のノイズキャンセリング機能付きのものとなります。その他にもアイマスク、歯ブラシ、フェイスマスク、イヤータブ(耳栓)、マスク等々ビジネスクラスで配布されるアメニティもプレミアムエコノミー利用の場合もらうことが可能です。
機内食
機内食は全部で3回提供されます。1回目は離陸後1時間後に昼食が、2回目は到着4〜5時間前に菓子パンが、3回目は着陸2時間位に朝食が提供されました。その他にも離陸後間も無くしておつまみが出てきたり、セルフサービスの間食も充実していました。
先ずはドリンクとおつまみのサービスがあります。
⚫️1食目(昼食):チキン VS ソースカツ
1食目はチキンと福井名物であるソースカツカレーからの選択でした。同行者と互いに食べ比べ評価について話し合ったところ、チキンの方が肉の量も大きく食べごたえもあるため、チキンを選ぶのが正解であったという結論となりました。ソースカツカレーも十分美味しかったですが…1食目と2食目の間にはチーズパンが配られました。
⚫️2食目(朝食):鮭ごはん VS パンケーキ
2食目は鮭ごはんとパンケーキからのチョイスでした。こちらも同行者と話し合ったところ、特に大きな差はなく好きな方を選べば良いという結論となりました。筆者は鮭ごはんを選びましたが、鮭フレークの量が結構多く満足することができました。
ビジネスクラスのデザートも食べられる!
プレミアムエコノミークラスの特典の一つとして、ビジネスクラスで提供されているデザートやシャンパン・梅酒を食べたり飲んだりできるというものがあります。今回はピエールエルメパリ監修のゼリーとフランボワーズのケーキを食べました。▼ピエールエルメパリ監修のデザート。ピスタチオ、グレープゼリーそして粒あんの3層のデザートでした。▼フランボワーズのケーキ。こちらも甘さ控えめで美味しかったです。
間食も充実!
1食目と2食目の間に食べられる間食の種類も充実しています。
▼まずはこちら、プレミアムエコノミー限定メニューのきのこのクリームパスタスープです。と言っても単なるクノールのパスタスープでした…▼エコノミークラスのギャレーにはその他にも種類豊富な間食が揃っていました。パンやおつまみ、バナナ、ポテトチップス、博多名物めんべい等がありました。
機内エンタメ
機内エンタメも充実していました。映画は比較的新しいタイトルが数多く並んだ”HOT CHOICES”やパースへの新規就航にちなんでオーストラリアを舞台にした映画もみることができました。
搭乗者同士のチャットも可能
到着
映画を数本見たり、機内食を食べたりしているとあっという間にヒューストンへ到着です。
降機後まもなく’WELCOME TO THE USA’の文字が乗客を迎えてくれます。
ヒューストン ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港はUnited航空のハブ空港であり、沢山のUnited航空機を見ることが出来ます。
手荷物のリターンテーブル近くにあるHUSTONと書かれているアートです。
スカイスキャナーより使いやすい!!トラベラー必須のアプリをご紹介
当記事を読んでくださる方は”できるだけ安く航空券を手に入れたい!!“という方が多いと思いますが、そんな方々に筆者がおススメするのが、
航空券・ホテル検索アプリ“atta”です。
筆者はこれまで格安航空券の検索で有名な”スカイスキャナー”を利用していましたが、現在はこちらの“atta”を利用しています。
筆者が“スカイスキャナー”より“atta”をおススメする理由をは下記の通りです。
【理由①】『航空券どこでも検索』が便利
“atta”にある「航空券どこでも検索」という機能を利用すると、日付を選択するだけで様々な旅先を見つけることができます。
「旅先は決まっていないけど、どこか旅行に行きたい!」「予算だけ決まっていて、どこに行くか迷っている。」という方におススメです!
同じような機能はスカイスキャナーにもありますが、それと比べてこちらのアプリのものは機能がシンプルで使いやすいのが特徴です!
【理由②】価格情報の更新が早い
“atta”は価格情報の更新が早く、スカイスキャナーでありがちな”サイト上で表示されている最安航空券を購入しようと、販売サイトのリンクへ飛んだら価格が上がっていたという事はほとんどないように感じます。
【理由③】AIを活用し最安値で航空券をゲット
“atta”ではAIを活用し、現在の最安プランが今後、より料金が下がり、もっとお得に予約できる確率を算出し、アプリ上に提示してくれています。
よって、今予約すべきなのか、もう少し待った方がいいのか、提示した確率を元に考えることができます。
スカイスキャナーにはこの機能はありませんので、大変重宝しています。
“お得に理想の旅先へ行ってみたい!”という方は一度是非ともダウンロードして、使ってみてください!
↓↓↓↓↓↓
最後に
NH174便 成田=ヒューストンはANA国際線でも長距離フライトの1つでありますが、機内エンタメが充実していたり、食事や間食も満足できる水準に準備されておりさすが日本のレガシーキャリアであるとの印象を持ちました。また今回利用したプレミアムエコノミークラスはシートピッチが広く、レッグレストもあることから到着した際の疲れ具合が普通のエコノミークラスを利用したときと比べ全く違うことを実感しました。2019年10月~空席時がある場合においても無償アップグレードが無くなってしまうのは大変遺憾ですが、今後も機会があればアップグレードポイントを使って再度使うのもアリかと考えています。