先日南米・ボリビアのウユニ塩湖を訪問するに際して、アマゾナス航空328便を利用しクスコ⇒ラパス間を利用しましたので、その際の様子をお伝えいたします。
アマゾナス航空とは?
アマゾナス航空(Línea Aérea Amaszonas)はボリビアの首都ラパスを拠点とする航空会社です。
アマゾナス航空の路線の中でも『クスコ→ラパス』、『ラパス→ウユニ』、『ラパス→ブエノスアイレス』日本人の旅行者の方が良く利用するかと思います。
ラパス→ウユニ間の搭乗体験記はこちら↓
フライト情報
アマゾナス航空501便はペルー・クスコ→ボリビア・ラパスを結ぶ直行便です。国際線ではありますが、両都市の距離も近いことがありフライト時間は1時間もない程度でラパスへ到着します。
アマゾナス航空搭乗体験記
ここからは実際にアマゾナス航空を利用してクスコ→ラパスへ移動した際の様子をお伝えいたします。
チェックイン~待合室移動
空港へ到着したらまずはカウンターでチェックインを行います。アマゾナス航空は基本的に20KG以内の荷物1つを無料で預けることが出来ます。 チェックインを終えるとパスポートコントロールへ行き、出国手続きを行います。
待合室
パスポートコントロールを抜けると搭乗まで待合室にて待機します。クスコ空港の国際線の待合室は1つ売店があるだけですし、かつその売店もクスコ市内の販売価格の3倍くらいの値段で各種スナック・ドリンク類を販売していますので、お腹が空きそうという方は事前にクスコ市内で購入されることをおススメします。
搭乗・機内の様子
待合室でしばらく待機したのち搭乗となります。今回搭乗する機材はボンバルディア製CRJ-100でした。機内の配列は2-2となっており、定員は60~70名程度でしょうか。小型機ではありますがプロペラ機ではなかったため、そこまで狭さを感じることはありませんでした。
フライト中の様子
離陸してしばらくするとペルーとボリビアの国境にまたがるチチカカ湖を見ることが出来ました。チチカカ湖は琵琶湖の12倍以上というだけあり本当に湖かと思うくらいに大きかったです。
▼空からの望むチチカカ湖またフライト中にはボリビアの入国書類も配布されます。正確に記入していなかった欧米人はラパスの空港到着時に書き直しさせられていましたので、しっかりと書くようにしましょう。また機内ではコーヒーもしくはミネラルウォーターのサービス、また機内誌も設置されておりフライト中に飽きることは特にありませんでした。
到着
40~50分程度飛行時間であっという間にラパスへ到着しました。
▼ラパス上級到着後のイミグレーションも混雑することなく無事に入国手続きを終えることが出来ました。
到着地:ラパス空港内の様子
到着地であるラパス エル・アルト空港はクスコから空路でウユニへ行く際に必ずと言っても良いほど利用する空港です。場合によっては長時間の乗継時間をこちらの空港で過ごすことになります。この空港は標高4061mにありますので、高山病対策をしていったほうが良いかもしれません。
筆者も長旅の疲れと相まって途中頭痛に襲われました。
最後に
今回紹介したクスコ→ラパス路線はマチュピチュからラパス経由でウユニ塩湖へ行かれる方の多くが利用されているにも関わらず、搭乗した際の様子があまりネット上では見つけることが出来なかったため、今後行かれる機会がある方の役に立てばという事で記事を作成しました。
正直言いましてアマゾナス航空という日本では聞き慣れない航空会社であり、搭乗前は少し心配していましたが、搭乗時には特に不自由なく空の旅を楽しむことが出来ました。ウユニへ空路での移動を検討されている方は検討されてみてはいかがでしょうか。