現在台湾へ留学しておりますが、コロナウイルスの影響により台湾への外国人観光客の入国が禁止されました。それに伴い人気観光地でありジブリ映画の千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われている九分（九份）も人が消え、とても静かな状況となっていました。
コロナウイルスによる台湾の入国制限
台湾における現在のコロナウイルスに伴う入国制限は下記の通りです。
３月19日から，外国人は，居留証，外交，公務の証明，あるいはビジネス上の契約履行等の証明がない限り，一律入境を禁止する。3月24日から4月30日まで，航空機のトランジットを禁止する。（外務省HPより)
つまり外国人観光客は台湾へ入国することが出来ないという事です。
以前の九份
以前の九份はとにかく観光客が溢れており、土日となると車やバスの渋滞がひどく台北市内から到着するまで２時間以上かかったり、商店街も全く身動きが取れないという事が多く発生しています。
現在の九份
この写真を撮ったのは2020年3月の週末ですが、すっかり外国人観光客が消え、台湾人がのんびりと買い物を楽しんでいる様子が見られました。このエリアのメインストリートである「基山街」や「豎崎路」もこの全く混雑していませんでした。
通常であれば行列が出来て当たり前のカフェやお店もスムーズに入ることが出来ます。
最も混雑しているエリアでも↓の写真くらいの混雑レベルであり、通常時と比較するとその差は歴然であります。 
人気の芋圆さんも並ばずに買える！
九份で人気の芋圆屋さん『賴阿婆芋圓』も通常ですと買うまでにどれくらい時間がかかるか分からないくらい並びますが、この日は待ち時間ゼロで購入することが出来ました。
イートインスペースにも空席がありました。
有名な撮影スポットも人がまばら
千と千尋の神隠しのモチーフとなった有名なお茶屋さんがある付近の撮影スポットも人がまばらであり、写真が撮り放題の状態でした。
まとめ
現在台湾へは外国人観光客の入国が禁止されており、通常韓国客で溢れかえっている多くの観光地では閑古鳥が鳴いている状態です。
台湾では日本と違い現在も外出できますので、台湾に留学している方はこの間に主要観光地を回っておくのも良いかもしれません。（もちろんマスクはしていきましょう）
にほんブログ村
