台湾

【旅行中止も検討すべき?】新型コロナウイルス・新型肺炎 現地留学生が”台湾の現状”をレポート

【台湾旅行の中止も検討すべき?】コロナウイルス 現地留学生が"台湾の現状"をレポート現在台湾に留学で来ておりますが、台湾でもコロナウイルスにより様々な所で影響が出ています。

その中でも今回は台湾に旅行の予定がある人の参考となるように、日本人がよく利用する”台北桃園国際空港や地下鉄(MRT)等の公共交通機関”や”両替時に利用する現地の銀行“、更に”現地の人で溢れかえっている薬局“の様子までお伝えします。



台湾 コロナウイルス感染状況

まずは台湾のコロナウイルス感染者状況をお伝えします。

【台湾コロナウイルス感染状況】
・感染者:34名
(うち)
・死亡者:1名
・治癒:6名

※2020年2月28日時点

(微博より)

下記のように日本と比べるとずいぶん感染者が少ない印象を持ちます。

台湾日本
感染者34名933名
死亡者1名10名
治癒6名34名




【入国禁止も】台湾の入国制限最新情報

続いて台湾における旅行者に対する入国制限を見ていきます。
現在台湾では以下のような入国制限が出ております。

【台湾 入国制限最新情報】
●入国禁止

・中華人民共和国パスポート保有者

・過去14日以内に湖北省、広東省、浙江省での滞在歴がある方

・過去14日以内に中国本土、香港、マカオでの滞在歴がある方
(香港、マカオ、中国の居住者を除く)

・有効な入境許可を保有する全ての香港、マカオの居住者

●強制隔離
・中国本土、香港、マカオで乗継ぎをした方(14日間の自宅検疫)
・韓国、イタリアに14日以内に渡航歴のある旅行者(14日間の自宅検疫)

(※2020年2月28日時点)

つい最近ですが『韓国・イタリアに14日以内に渡航歴のある旅行者への自宅検疫』という新たな制限が追加されましたのでご注意ください。

ここで紹介した入国制限も含め、台湾はSARS発生時に大きな影響を受けた事から、政府主導のもとスピーディーに対策を行っている印象があります。

以降は台湾の各施設の様子をお伝えします。



台湾 桃園国際空港の様子

日本人の多く利用する台北桃園国際空港では空港の職員は100%マスクを着用していました。また利用者に対しては到着時から非常に厳しいチェックがありました。

まずは↓の写真のように健康カードを提出しなければなりません。ここには個人情報や現在の健康状態、中国(香港、マカオ含)への渡航歴を自主申告します。

▼健康カードまた↓の写真のように入国審査前に『健康がカードが正しく記入されているか』や『入国制限の対象の人はいないか』等をチェックするポイントがありました。
筆者は乗継ぎで1月末に中国への渡航歴があったこともあり、パスポートを隅々までチェックされかなり時間を要しました。 到着ロビーも一部の人を除いて多くの人がマスクを装着していました。



台北 公共交通機関の様子

続いて観光時の移動に欠かせない台北の公共交通機関の様子をお伝えします。

バスや地下鉄(MRT)、台湾鉄道の車内や駅では90%以上の人がマスクを着用していました。しかし、人の混み具合は通常時と特に変らず、通勤ラッシュ時のMRT車内はかなり混雑していましたので、利用されるはマスクを着用して利用されることをおススメします。

▼MRT 西面駅構内▼MRT 車内の様子
▼MRT 市政府駅構内▼台湾鉄道 松山駅構内の様子



台北 ショッピング街の様子

台北の原宿”とも称される西門(XIMEN)でもほとんどの人がマスクを着用しています。


▼有名店の店員もマスク



台北 銀行の様子

台湾にあるほとんどの銀行では利用者に対して『体温チェック』と『アルコール消毒』を義務づけています。

筆者が店内に入ると受付の案内役の方が近づいてきて強制的に体温確認をされました。

また窓口の銀行職員も100%マスクを着用していました。

台北の薬局には人が殺到

台湾では国民がマスクを平等に買えるように政府主導のもと様々な対策を取っています。具体的には『マスクの輸出禁止措置』『国内生産のマスクを政府がすべて買い上げ』、『国民が買えるマスクの枚数の制限』『マスク転売への罰則』等です。

▼マスクの供給制度

これに伴いマスクを販売する台湾の薬局前では毎日多くの人が列を作っています。
▼マスク供給に関する張り紙

マスク購入時は”居留証”の提示が必要で、外国人は基本購入することはできません

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【追加】台湾でも至る所でマスクの転売が…

台湾では『マスク転売への罰則』があると上述しましたが、実際のところどうなのでしょうか。

結論から言うと、マスクを高値で売っているお店が何か所かありました。

西門(シーメン)や台北駅地下街等のショッピングエリアで見かけました。

▼6枚約1,000円

最後に ~渡航をしても大丈夫か?~

台湾は2003年のSARS流行時に大きな被害を受けた事を教訓に政府がスピーディーに適切な対策を取っていることもあり、今のところ感染者は26名と多くないのが現状です。
また一般的なレストランや銀行等一般市民が出入りするような場所においても各個人の対策への意識が高いという印象を持ちました。

よって台湾市民は予防にはかなり敏感になっていますが、大陸とは違って外出を控えているというような状況ではないですし、今のところ台湾へ渡航しても問題ないと言えそうです。

しかし、気を付けるべき部分もあります。
台湾人の日本での感染者が多いという事実は知っており、マスクを着けていない日本人が自分のお店に買い物をしに来た場合には嫌がる可能性があります。
台湾は大の親日国ですので、台湾の方の好意を仇で返すようなことはせず、現地観光時にはマスクを着用したり、アルコールで手を清潔な状態に保つ等最低限の対策はマナーとして行うことをおススメします。



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