2020年3月に羽田空港 国際線 ANA SUITE LOUNGEを利用した際に、ラウンジ内でもコロナウイルス対策が施されており、結果サービスにもかなり影響が出ていたので、その様子をお伝えします。
案内
ANAラウンジでは2月末よりコロナウイルス対策としてラウンジにて提供する食事、ドリンク類を制限するアナウンスをしています。
スタッフもマスクや手袋を着用
Suite Lounge内にいるスタッフの方々は全員マスクを着用、かつフードエリア担当の方はゴム手袋も着用されていました。
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混雑状況は?
ラウンジ内の混雑状況についてラウンジ内のスタッフさんに聞いてみたところ、通常の5~6割程度の利用者しかいないとの事でした。
筆者がラウンジを利用した時間も利用者は少なく、スタッフの数が利用者数を上回っていました。
▼ラウンジ内の様子
ビュッフェの様子
ビュッフェスタイルの前菜、サラダ類は最小限に留められており、かつ小分けに包装されているもののみ提供されていました。 (容器に入っているフードはサランラップで密閉)
通常時は下の写真のようにビュッフェスタイルで取り分ける料理が沢山あります。
ドリンクの様子
ビールサーバーやドリンクバー、ワイン・シャンパンの提供はなく、各種ドリンクは缶での提供となっていました。通常時ですと、↓の写真のドリンクサーバーとビールサーバーの中間付近にワインやシャンパン等々各種アルコール類が並んでいるのですが…
またコーヒーに関しては、ホットコーヒーはエッスプレッソマシーンから抽出したものを頂くことが出来ましたが、アイスコーヒーの場合は缶コーヒーが提供されていました。通常時はこんな感じです。
オーダーメニューは継続
カレーやそばを含むオーダーメニューは継続されています。筆者はいつも通り海鮮丼とビーフバーガーのパテのみを注文し、いただきました。
ダイニングhは継続
またスタッフに確認したところ、羽田空港のANA SUITE LOUNGEの醍醐味と言えば、オーダー式の”Dining h“ですが、こちらもサービスは通常通りなされるという事です。
▼2019年末利用時の様子
シャワーも利用可能!
シャワーは利用可能です。通常通り、入口のカウンターにて搭乗券を渡せばシャワーを利用できます。
最後に
国際線のANA SUITE LOUNGEは日本にあるANAラウンジの中でも最高級のラウンジですが、今回はコロナウイルス対策を施していることもあり、いつものゴージャス感よりはスタッフの緊張感を感じました。また上述した通り利用者が少なく、『利用者数<ラウンジスタッフ数』というような状況になっており、何か監視されている気持ちになりました。
そういった意味でもコロナウイルスの広がりというのは恐ろしいものであると実感する限りです。ダイニングhを利用しない場合は、くれぐれもこの時期にSUITE LOUNGE券を消費しないようにしたほうが良いと思います。