先日(2021年8月)に羽田空港 国際線 ANA SUITE LOUNGEを利用しましたので、その際の様子をお伝えします。
今回は1年半ぶりの利用となりましたが、ところどころででまだまだコロナウイルスの影響が感じられました。
ANAラウンジは閉鎖
現在ANAラウンジは閉鎖されており、ANAスイートラウンジのみ営業されています。
したがって、本来であればANAラウンジのみの利用資格の有する方も、コロナ禍においてはANAスイートラウンジを利用する事が出来ます!
スタッフもマスクや手袋を着用
スイートラウンジ内にいるスタッフの方々は全員マスクを着用、かつフードエリア担当の方はゴム手袋も着用されていました。
閉鎖エリアあり
スイートラウンジには大きく分けて2つのダイニングエリアがありますが、うち1つは閉鎖されていました。
混雑状況は?
ラウンジはコロナ禍にも関わらずかなり混雑していました。本来スイートラウンジの利用資格のない方が利用していること、また上述した通り1ブースを閉鎖していることが混雑の理由として考えられます。
▼ラウンジ内の様子
ビュッフェの様子
ビュッフェスタイルの前菜、サラダ類は最小限に留められており、かつ小分けに包装されているもののみ提供されていました。 (容器に入っているフードはサランラップで密閉)
食事類はおにぎりとクロワッサンの2種類でした。
お菓子類は”あられ類”、”マドレーヌ”、そして”ピエールエルメのチョコレート”でした。
ANAラウンジのチョコレートと言えば長らくRintz(リンツ)のチョコだったので、コロナ禍で変わったのでしょうか。
▼コロナ禍前の様子
ドリンクの様子
緊急事態宣言中ということもあり、ドリンクはソフトドリンクとコーヒー類のみの提供となっていました。通常時ですと、↓の写真のドリンクサーバーとビールサーバーの中間付近にワインやシャンパン等々各種アルコール類が並んでいるのですが…
▼アルコールは提供中止またコーヒーに関しては、従来通りエッスプレッソマシーンから抽出したものを頂けます。 海外出張時に朝早くラウンジに入り、シャンパンを飲みまくり酔っ払い、飛行機で爆睡、起きたら到着地というような贅沢なひと時を送る事が出来なくなってしまったのがつらいです。
▼コロナ前はこんな感じでした。
オーダーメニューは継続
カレーやそばを含むオーダーメニューは継続されています。
筆者はいつも通り海鮮丼とビーフバーガーのパテのみを注文し、いただきました。
ダイニングhは中止
羽田空港のANA SUITE LOUNGEの醍醐味と言えば、オーダー式の”Dining h“ですが、こちらも中止されています。
▼2019年末利用時の様子
シャワーも利用可能!
シャワーは利用可能です。コンシェルジュデスク横の機械よりシャワーの予約をすることで利用可能となります。
ビジネスエリアも利用可能
ビジネスエリアやコンシェルジュデスクも利用可能となっていました。
最後に
今回は約1年半ぶりにANAスイートラウンジを利用しましたが、まだエリアの制限や食事の内容等も含め、かなりの制限が設けられています。
感染者数が減少し、いち早くコロナ前のようにラウンジステイを楽しめることを祈って、末筆と致します。