今回は台湾に語学留学する人が絶対に使うべきおすすめサイト2つを紹介します。個人的には例えば留学期間1年の人がこれらのサイトを活用するかしないかで、留学の効果は2倍ぐらいの差が出てくると考えています!
中国語教材『当代中文課程』
中国語の学習法等で検索すると巷では”シャドーイングをしろ”、”ディクテーションをしろ”とか様々な学習法が記載されていますが、筆者は超めんどくさがり屋ですのでそんなカッコいいことはしたこともなく、したくもなく、ただ学校の教材を忠実に勉強しました。
ちなみに台湾の有名どころの語学学校の場合、『当代中文課程』という教材を使用しているところがほとんどという印象です。初級~中上級あたりまではこの当代中文課程の1~6冊目でカバーすることが出来ます。
この教材の内容についてですが、大きく分けて”対話”、”短文、”単語”、”文法”の4つのセクションに分かれています。
▼対話▼単語
下記以降ではそんな当代中文課程を学習する日本人にとっては絶対に使うべきサイトを紹介します。
ちょっと台湾で中国語勉強したくなった
まず紹介したいのが”ちょっと台湾で中国語勉強したくなった”というサイトです。こちらのサイトはまさにチートレベルのサイトなのですが、なぜか多くの人に知られていません。正直活用しない手はないと思います。ちなみに本サイトは当代中文課程の”対話“、”短文”、”単語“欄をカバーしています。
おすすめサイト その1:
ちょっと台湾で中国語勉強したくなった
内容紹介
♦対話・短文
対話・短文の解説部分では日本語訳や簡体字への転換、ピンインへの記載などの機能があります。またリスニングの練習で最もありがたいのが文章毎に音声を聞くことができるという機能です。各センテンスの左側にある▶ボタンを押すとそのセンテンスの音声だけが流れます。教科書に付属のMP3は一旦再生を開始すると全てのセンテンスを聞かないといけないので、この機能は非常に助かります。
【機能】
・日本語訳
・センテンス毎に音声を聞ける
・繁体字→簡体字への転換も可能
・ピンイン・注音も記載
♦単語
単語の解説部分では日本語訳や簡体字への転換、ピンインへの記載、単語ごとの音声再生などの機能があります。教科書の翻訳が英語であり、非常に難解なものが結構ありますので、その点において日本語訳の記載は非常に役立ちます。
【機能】
・日本語訳
・単語毎に音声を聞ける
・繁体字→簡体字への転換も可能
・ピンイン・注音も記載
LANGLOG
続いて紹介するのが”LANGLOG”というサイトです。こちらは教科書の”文法“欄を理解するのに役に立ちます。
おすすめサイト その2 :LANGLOG
内容紹介
日本人にとって当代中文課程の文法欄に記載されている英語の説明は非常に理解しづらい(アメリカ人からしても結構めちゃくちゃな表現がたくさんある)ということで大変不評です。その中で”LANGLOG”はこの文法欄の説明を日本語訳したものを紹介しています。
▼LANGLOGでの文法説明
このサイトを活用することで、英訳部分を理解する時間を省略することが出来、学習効率がアップします!
まとめ:2つのサイトを使いこなせ!
筆者は2020年3月より台湾師範大学の語学センターにて中国語を学んでおり、その中で上記にて紹介したサイトには数え消えれないくらいお世話になりました。またこれらのサイトを活用し効率的に予習復習をこなすことが出来た分を、HSKの台湾バージョンと言われているTOCFLの勉強にあて、来台から約8か月で上から2つ目の級である”C1″を得ることが出来ました。
台湾で中国語を勉強される方にとってこれらのサイトを使わない手はないと思います。是非一度使ってみて下さい。