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【アジア MBA】TOEICで受験可能なMBAを紹介(台湾・韓国)

【アジア MBA】TOEICで受験可能なMBAを紹介(台湾・韓国)近年アジアでMBAを取得されることに興味を持つ方が増えていますが、その中でも台湾や韓国など一部の国のMBAプログラムでは英語証明としてTOEICの提出を認めています。今回はそれらのプログラムの一部を国ごとに紹介したいと思います。



台湾

台湾のAll EnglishプログラムではTOEICを用いての英語力証明を認めています。各有名校のHPに記載されている最低要求スコアは下記の通りです。

【TOEICの最低要求スコア】
・台湾大学:750点
・成功大学:750点
・清華大学:800点
・交通大学:785点
・政治大学:記載なし

Linkdenでの調査(MBAの卒業生が記載している点数)や在校生へヒヤリングをした感じ、あくまで直観ですが、台湾大学や政治大学を応募する場合は最低900点前後は欲しいところだと思います。またTOEICで上述の最低要求スコアをクリアしていても、スピーキングが出来ないという場合、面接のプロセスが追加されてしまうと化けの皮が剥がれてしまいます。

ちなみに上記のいづれかの大学に合格したタイ人学生の中でTOEIC 800点前半のスコアを提出して合格された方もいるようですが、その方はタイの国営銀行で勤務されているめちゃくちゃ優秀なキャリアを持つ方であり、大学としては英語力の部分で多少目をつぶっても確保したかったのだろうという事が予想されます。

▼台湾大学

▼清華大学

また必須ではありませんが多くの大学はGMATやGREの提出を強く推奨しています。
物理的にはそれらの提出が必要ないかもしれませんが、大学がこのように示唆するというのは、TOEICである程度点数を取っただけでは、入学後に苦労するであろうと暗に示唆してくれているのかもしれません、

Twitter等で”GMAT不要”や”TOEIC800点程度で応募可能”等と記載しているツイートも目にしたことはありますが、あくまでも募可能にしか過ぎず、合格する訳ではない。”という事を理解しておいた方が良いかもしれません。

韓国

成均館大学やソウル大学、高麗大学のMBAプログラムでもTOEICの提出を認めています。

筆者はその中の1つのMBAプログラムに応募・合格を頂きましたが、インタビューの際に応募者のTOEIC点数を聞いたところ、提出者の9割以上は900点を超えているとの事でした。韓国のTOEIC熱はハンパなく、大手企業に勤める人の多くは満点を取っている事実からも全く不思議ではありません。

▼成均館大学HP

番外編:フランス

フランスのトップスクールであるHECやINSEADもTOEICの提出を認めていますが、多くは最低要求スコアが850点や950点と非常に高い点、及びTOEICのSpekaingとWritingのスコア提出も要求されます。

またTOEICの他により高い英語力を必要とするGMATやGREで700点近くのスコアを要求されることを考えると総合的に高い英語力を身に付ける必要があると考えられます。



クラスメートの一言が衝撃的

筆者が現在通っている台湾の中国語学校のクラスメイトかつ現在MBAに通っているネイティブ圏の学生との会話を紹介します。

筆者:「TOEICというIELTSやTOEFLと比較してめちゃくちゃ簡単な試験で英語力証明を提出したんだけど、本当にそれで授業についていけるのかな?」

クラスメイト:「ネイティブは日本人含むアジア人に英語力を期待していないから、それよりはその分パワーポイントやデータ整理で貢献すれば大丈夫だよ。

と言われ少しショックを受けるとともに、少なくとも自分はちゃんとディスカッションに入れてもらえるように英語力を強化する必要があると痛感しました。このことからも応募前ににIELTSやTOEFL等を通じてアカデミックな英語の読み書き、スピーチのトレーニングを行った方がよいと言えるかもしれません。

おススメのTOEIC学習アプリ


上記にてTOEICでの英語力証明が可能なMBAを紹介してきましたが、ここではおススメの「アジアで125万人が使うAI×TOEIC®対策アプリ」”SANTA TOEIC“を紹介します。

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・スキマ時間を活用したい方
・モチベーションが湧かない方
・学習効果を逐一確認したい方

◆SANTA TOEICの5つの機能◆
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SANTA TOEICでは、たった10問程の問題を解くだけで、自分のTOEIC®スコアを知ることができます。

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パート別問題演習には、パート1からパート7までTOEIC®25回分に相当する約5000個の問題が収録されています。リーディング、リスニングともに十分な問題演習を積むことができます。

3. AI動画講義
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SANTA TOEICには、ユーザーの学習に応じて最初に算出された予測スコアがリアルタイムで変動する仕組みがあります。学習効果が点数として可視化されるため、モチベーションアップにも繋がり、継続してアプリを使い続けることができます。

是非とも一度ダウンロードされることをおススメします。

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最後に:TOEICによる受付中止も


アジアMBAと言えばこれまでシンガポール、中国、香港のビジネススクールを頭に思い浮かべる方が多いかと思いますが、最近では台湾や韓国のMBA人気も高まってきています。

そのような流れの中で台湾や韓国のMBAへの応募者のレベルも上がり、結果TOEICによる英語力証明を受け付けない学校が今後出てくる可能性も十分にあるのではないかと筆者は予想しています。

いずれにしてもMBAでも学びを最大限にする為には事前に英語力を強化するに越したことはないということが出来るでしょう。ご覧頂き有難うございました。



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