先日東京・羽田-ソウル・仁川間をPeach MM809便にて移動しましたのでお伝えします。
Peach MM809便 スケジュール
今回利用したPeach MM809便は下記のようなスケジュールになっております。
深夜01:55に羽田空港を出発して、早朝04:25に仁川空港へ到着するスケジュールとなります。早朝からアクティブに観光を楽しみたいという方には便利なスケジュールですね。
使用機材はAIRBUS A320-200となっております。
Peachを利用した理由
今回Peachを利用した理由は今年の春に大阪・泉佐野市よりふるさと納税の返礼品としてPeachポイントをもらったのですが、その期限が間近に迫っていた為です。
日韓関係悪化に伴い東京-ソウル往復航空券12,000円で購入可能
最近の日韓関係の悪化に伴い利用者が減少しているのか、航空券予約サイトSky Scannerでは下記のように12,000円で往復できる航空券もちらほら見られます。レガシーキャリアもアシアナ航空であれば2万円台で,ANAやJALも3万円前半で利用可能です。
是非皆さんも検索してみて下さい。
チェックインの開始時間は早まる可能性有り
MM809便の出発時間は01:55でしたが、この日は前日の22:30頃に空港入りしました。
こちらが国際線ターミナルの様子です。深夜便や早朝便を待つ乗客でかなり混雑していました。
Peach 仁川行きはDカウンターで搭乗手続きを行います。
事前に確認していた情報ですと搭乗手続きの開始時間は23:30~でしたが、実際は23:10頃から手続きが開始されました。ちなみにPeach便の前はANAのバンコク及び香港行きの搭乗手続きを行っているので、早く行き過ぎても並ぶことは出来ませんのでご注意下さい。
23時過ぎになりPeachのカウンターへ行くと、仁川行と上海・浦東行(MM899)で搭乗手続きの列が分かれていました。仁川行きは最近の日韓関係悪化の影響があるのか、上海行きの列と比べ人数がかなり少ないように見えました。
無事チェックインを行い、航空券もゲットです。ANA便ではないのですが、
航空券にはANAの表記がありました。当日は機材の仁川からの到着時間が遅れ
15分ほど搭乗時間も遅延していました。
手荷物の重量チェックは無し
今回Peachを利用するに際して手荷物検査の部分を一番心配していたのですが、結論から言うとチェックイン~搭乗までの間に手荷物のサイズチェックや重量チェックはありませんでした。チェックインカウンターや搭乗口で下記のような案内がされているのみでした。LCCを使い慣れている方はチェックされないことをわかってなのか、明らかにサイズオーバーしている免税品の袋を持って堂々と搭乗している方が何人もいらっしゃいました。Peachは手荷物の重量やサイズにおいて厳しい制限は設けているもの確認体制はユルいと言えるでしょう。
LCC利用でもカードラウンジは利用可能
筆者は搭乗までの時間はカードラウンジ’SKY LOUNGE’で時間を潰しました。
出国審査後、目の前に現れるエスカレーターで上に上がったところに位置しています。
ラウンジの充実度は国内線のカードラウンジと同レベル程度で、航空会社ものとは雲泥の差があります。
下記のクレジットカードを保有している方が使用可能となります。
▼清潔感のあるラウンジ入口です。
▼ラウンジ内部の様子です。カードラウンジなのでそこまでのクオリティを要求は出来ませんが利用者も多かったこともあり少し窮屈さを感じました。
▼ドリンク類は豊富です。アップルジュースやオレンジジュースはトロピカーナでしたので、美味しかったです。コーヒーメーカーもあります。
▼雑誌も豊富です。 ▼バゲージルーム完備されています。
いよいよ搭乗
いよいよ搭乗となります。搭乗口は108Aです。搭乗前に手荷物検査があるのでは?と心配していましたが、全く検査をしている気配もありませんでした。▼窓側座席の利用者から順に搭乗していきます。▼飛行機の入口です。CAさんが笑顔で迎えて下さいます。
▼座席の入れる3-3のタイプです。シートは革張りになっています。LCCとあり座席上部のオーバーヘッドビンは見る見るうちにスペースが無くなっていきました。
座席は狭い
座席(シートピッチ)は他のLCCと同様かなり狭いといえます。また機内清掃のしやすさの観点から革張り(PVC張り)のシートとなっております。
筆者の隣には身体つきの良い外人男性が隣に来てしまい非常に窮屈なフライトとなってしまいました。
▼足元も狭くなっております。
▼もちろんシートTVはありません。2時間強のフライトとは言えipad等で映画を見る準備をしていくのも良いかもしれません。
▼各座席にある雑誌類です。
①安全のしおり、②機内食メニュー、③機内販売誌、④Peachチケット(降機後の電車のチケット等)
▼横のスポットにはSQの大きな機体がいました。
機内食やドリンクは種類が豊富
国際線の醍醐味のひとつといえばラウンジや機内で提供されるご飯ですが、LCCでは提供されません。PEACHも同様に有料での販売となっております。早速どんなメニューが出されているか見ていきましょう。
▼PEACHは関西空港をハブとしているだけあり、大阪名物たこ焼きを機内食でも提供しています。オリジナルのロゼとセットで\1,300となっております。
▼その他にもカップ麺類やスナック等機内食の種類は豊富といえます。こちらもこたべや桃関連のお菓子等地元や社名にちなんだ商品ラインナップとなっております。
▼最後にこちらはドリンクメニューです。ピーチゼリーや和歌山のみかんジュース等こちらもPEACHならではのドリンクが多いですね。またアサヒビールと契約しているのかウィルキンソン炭酸だけが100円で提供されています。
このように機内食やドリンクの種類は豊富だといえます。
PEACHならではのたこ焼きやピーチゼリーなどが手に入るのは面白いですね!
ソウル・仁川空港へ到着
離陸後、機内食のメニューや機内販売のカタログを見ながら過ごしているとあっという間に仁川空港へ着陸しました。フライト時間は1時間50分で、約15分遅れで到着しました。到着は定刻より仁川空港ではサテライトターミナルに到着しますので、降機後は電車に乗って到着ロビーへ受けることとなります。
▼仁川空港ではベトナム航空便が横に並んでいました。
▼到着後、降機を待つ乗客の様子です。飛行機から出るタイミングでCAさんは”おおきに’’と関西弁で挨拶をしてくれました。
仁川空港へは数多くのLCCが就航していることもあり、早朝4時でも入国審査にはかなり長い列が出来ていました。到着~入国審査~受託手荷物引取りと全てのプロセスを終える頃にはソウル市内へ向かう空港鉄道 A’REXの始発時間になっていましたので、特に空港でステイすることなくスムーズにソウル市内へ向かうことが出来ました。
最後に
今回初めてLCCを使いソウルへ旅行しましたが、感想としては2時間であればなんとか我慢できるかなということです。これが深夜便で上海や東南アジアとなるとかなり体力的にはキツくなってしまうのではないかと予想されます。
一方で機内食のメニューが充実しており、機会があればいろんなものをオーダーしてみたいなと思います。
皆さん、ご覧頂き有難う御座いました。