トラベラーの皆さん、こんにちは!先日南米へ旅行した際にユナイテッド航空 UA854便でヒューストン-リマ間のフライトを経験しましたのでその際の様子をお伝えいたします。
フライト情報
UA854便は16:30にヒューストンを出発、同日23:00にリマへ到着します。
約5時間半のフライトとなります。
またこのフライトはANAとの共同運航便となっております。(NH7172便)
リマ到着は夜遅くとなってしまいますので、到着当日は空港周辺のホテルに宿泊をされることをおススメします。おススメは空港目の前にある”Holiday in Lima Airport”です。リマのホテルについて書いた記事もありますので是非ご覧ください。
こんな方におススメ
UA854便はマチュピチュに訪問される方におススメのフライトです。リマに夜遅くに到着し、1泊空港周辺のホテルで休息したあと、翌日からリフレッシュした状態で標高の高いクスコ・マチュピチュに行くことができるためです。
”チェックイン~保安検査場”まではスムーズに通過
チェックインは”Premier Access”を利用します。チェックインも保安検査場も通常とは別の’’Premier Access”レーンを使用できますのでスムーズに保安検査場まで通過ができます。
アメリカの保安検査はいつもとても時間がかかる上、検査員の態度が横柄であり、あまり良い気分ではないことが多いです。
ヒューストン ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港はインスタ映えスポットがいっぱい!!
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港ではインスタ映えしそうなオシャレな飲食店を見ることが出来ました。
フライト前はラウンジ”United Club”にてリラックス
Star Alliance Goldステータス所有者(ANA SFC, プラチナ,ダイヤモンドメンバー等)はユナイテッド航空のラウンジである”United Club”を利用することが出来ます。ジョージ・ブッシュ国際空港はユナイテッド航空のハブ空港ということもあり、”United Club’’が5ヵ所あります。
フードはサラダ、チーズ、スープ、パン、果物、ヨーグルト、シリアル等がありますが、おかずになるような肉や魚類の提供はありませんでした。
各ラウンジにはバーが完備されており、バドワイザー、ワイン(銘柄は不明)等基本ドリンクは無料で提供されています。(カクテル、シャンパン等は有料)
”United Club’’のシャワーはなくなった?
以前はUnited Club利用者はシャワールームを使うことが出来たのですが、ラウンジのスタッフに確認したところ、現在はポラリスラウンジにしかシャワールームの設置がないとの事でした。日本~ヒューストン~リマのルートで旅行される方は、残念ながらポラリスを利用しない限りはリマに到着するまでシャワーを浴びることが出来なくなってしまいます。
いよいよ搭乗!利用者はアジア人が多め
いよいよ搭乗となります!シルバーウィークということもあり日本人の数も多く、中国系、韓国系の人を含め3割強はアジア人の利用者のように見えました。
機材はB767-300
機材はB767-300となります。
ビジネスクラスは”PORALIS”
UA854便のビジネスクラスは’’PORALIS’’となっております。シートピッチも広くフルフラットになるようです。
アメニティも豪華です。
エコノミークラスの座席は革張り
エコノミークラスは革張りのシートとなっていますおり、清潔感のある空間となっていました。
ブランケットと枕が各座席に置かれていました。今回利用したフライトのエコノミークラスの搭乗率は90%を超えているようでほとんど空席もありませんでした。
シートピッチは欧米サイズ?ということもあり、身体の小さな日本人としては狭く感じることはなさそうです。
いよいよ出発となります。ジョージ・ブッシュ国際空港はユナイテッド航空のハブ空港ということもあり、離発着する飛行機はほとんどユナイテッド航空でした。
機内食はシンプル
機内食は離陸してまもなくと到着の約2時間前の2回提供がありました。
1回目の機内食はチーズチキンとサラダでした。見た目はシンプルですが、美味しく食べることが出来ました。
2回目の機内食はハムチーズのサンドイッチ、キャロット、お菓子2点と非常にシンプルなものでした。キャロットだけを食べるという習慣があまりない為少し抵抗がありましたが付属していたマヨネーズをつけて食べると美味しかったです!ドリンクの提供もあり、ワインやビールを含むアルコールも選ぶことが出来ました。
映画の本数が多過ぎる!!機内エンタメも充実
エンタメも充実しています。その特徴はなんといっても映画の本数が多い!!ということです。私が確認しただけでも150本以上の世界各国の映画が収録されているようでした。世界各国に就航するユナイテッド航空ならではですね!
映画のほかにもリラクゼーション用のヒーリングミュージックやテレビ番組等も収録されています。
ユナイテッド航空の機内誌”Hemispheres”の後方ページには数独(Sudoku)があり、隣の欧米人は熱中していました。
時間通りに到着も、入国審査はやや混雑
約6時間のフライトを終え、飛行機は定刻どおりにペルー・リマ ホルヘ・チャベス国際空港に到着しました。
LAN航空がズラッとスポットに駐機しており、南米に来たのだと実感します。 入国審査は旅行者で混雑していました。通過するまで30~40分程度要しました。
受託荷物の受け取りカウンターです。
▼到着ロビー
最後に
マチュピチュに旅行される方の王道ルートの1つとしてスターアライアンス系の便(NH,UA)を利用する”東京~ヒューストン~リマ~クスコ”というルートがありますが、
今回はその中のヒューストン~リマ間のフライトについて紹介させて頂きました。
機内サービスが雑なイメージのあるユナイテッド航空でありますが、筆者が利用する限りUS854便ではサービスに不便さや不快な思いを感じることはありませんでした。
また冒頭で述べたとおり、リマ到着が23時と遅いため、到着日は空港周辺のホテルでゆっくり休息を取り、翌日にリフレッシュできた状態でマチュピチュに迎えるという点において重宝される便だと思います。
今回もご覧頂き有難うございました。
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